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原則 8:作る人に公正な分配が保証されるものを選ぶ

野菜は新鮮な地場産の旬のものがいい

フェアトレードとは、国際間の取引がより対等になるように対話・透明性・尊重に基づいて行う貿易上のパートナーシップのことです。よりよい貿易条件を提供し、特に“南”の搾取されている生産者や労働者の権利を守ることで、持続可能な開発に貢献するものです。消費者が後ろ盾となっているフェアトレードの諸団体は合意して、生産者を支援し、従来型の国際貿易における規則や制度を変えるための普及活動に取り組んでいます。

フェアトレード商品の国際的な認証ラベルもあり、最近はコーヒーや紅茶、バナナ、果物やジュースなどが小売店や飲食店で見かけるようになりました。

Fair Trade認証マーク
国際フェアトレード認証ラベル

なぜフェアトレード商品を買うことが環境保全、持続可能な開発に貢献するのだろう?

フェアトレードの生産物は自然農法で作られています。なぜなら、大規模農場は生産効率を上げ価格を下げるため、土地を拓き大量生産を行う一方で生態系や土壌の保全は後回しであったからです。
一方、小農家は平坦なまとまった土地がなく、化学肥料や農薬も買えないため、山の中腹(コーヒーの場合高地で寒暖の差が激しい山間部が適地)で自分の生活環境と自然生態系を維持しながら、農産物の残さや家畜糞尿による堆肥を使って、高品質の産品を作ることで差別化を図ったことに由来しています。

もしかしたらフェアトレード商品はかなり高いと思うかも...

そもそも付加価値が高い商品が多く、いわゆる普及品とは価格帯が違います。しかし、本来の商品価格に加えて、国際的な管理の下で生産者に支払われる正当な対価の割合は、コーヒー豆の場合で最終小売価格の約4 %です。私たちがフェアトレード商品を買ってこの4 %を支払うことにより、生産者は継続して生産活動が行えます。村に学校や病院を建てることもできるようになり、自立することができるのです。

The FAIRTRADE Mark is registrated by the international certification body Fairtrade Labelling Organisations International(FLO).