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原則 7:近くで生産・製造されたものを選ぶ

野菜は新鮮な地場産の旬のものがいい

旬のものは、夏はトマト、きゅうり、ピーマン、冬はほうれん草。それが、品種の改良とハウス栽培の普及で年中スーパーや小売店に並ぶようになりました。同じ産地のほうれん草、夏に収穫したものは旬の冬のものに比べてビタミンCが3分の1しかありません。旬の露地栽培とハウス栽培の比較調査では、ハウス栽培のきゅうりはビタミンCが半分以下だそうです。

旬のものは自然に沿った方法で作られるため、農薬も少なくてすみ、ハウス栽培でかかる光熱動力などのエネルギーが5分の1以下になります。

遠距離の輸送は、エネルギー使用による地球温暖化や排気ガスによる大気汚染の環境問題を起こしています。フード・マイレージとは食品の重量と輸送距離を掛けて食品を評価する指数です。食料の海外依存は、日本の食料自給率の低下という深刻な問題もはらんでいます。スローフード、スローライフはまだささやかな運動ですが、地産地消がそのライフスタイル提唱の根幹にあります。

物品や旅客輸送のエネルギー使用と排気ガスの問題は深刻だ。どこの製造工場からどんな方法で輸送がされているのか。ディーゼル車か鉄道か船かにも関心を持とう。

フード・マイレージ(t・km) =(相手国別の食糧輸入量)×(輸出国から輸入国までの輸送距離)

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輸入食料品のマイレージ(日本のフード・マイレージは欧米の3〜8倍です。)
出典:《農林水産製作研究所レビューNo.2》